PayPayの加盟店募集がスタート!手数料は本当に0円?

国内で、さまざまなQRコード決済サービスが登場する中、またもや新しいサービスが誕生しました。その名も「PayPay(ペイペイ)」。新たに登場したこの「PayPay(ペイペイ)」は、これまでのQRコード決済サービスとはどのように違うのでしょうか?今回は、加盟店募集を開始した「PayPay(ペイペイ)」の全容に迫っていきたいと思います。
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この記事の目次
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QRコードの知識や導入・比較に関する疑問などはこちらの記事でも紹介しています。是非ご覧ください。
まずは知っておきたい、QRコード決済の基礎知識
・【初心者向け】QRコード決済とはどんなもの?
・ちまたで話題のQRコード決済。今なぜ注目を集めているのか?
・QRコード決済の気になるセキュリティ。本当に安全?情報管理は大丈夫?
中国人観光客向け、インバウンド対策
・「アリペイ(支付宝)」と「Wechat Pay」 導入するならどっち?
・中国人向け決済サービス『支付宝(アリペイ)』や『WechatPay』を導入する方法
QRコード決済の導入に関する疑問
・QRコード決済の導入にかかる費用はいくら?コストと導入の流れを解説します!
・QRコード決済ってどんな従業員でも簡単に使えるの?取り扱いは難しくない?
「PayPay(ペイペイ)」とはいったい何?

参照:https://paypay.ne.jp/
「PayPay(ペイペイ)」は、ソフトバンクとヤフーが合同会社を設立して提供されるQRコード決済サービスの名称です。2018年10月の開始を予定している本サービスは、インド最大の決済サービス事業者である「Paytm(ペイティーエム)」という会社と連携して、その高い技術力を駆使し、安定したQRコード決済サービスの提供を目指しています。
一般にQRコード決済の方法は2種類あり、1つは店頭で提示したQRコードを利用客がスマホアプリで読み取って決済する方法と、利用客がQRコードをレジ側に提示してスキャンしてもらう方法です。「PayPay」は、この両方に対応していて、特にユーザーがQRコードを読み取る場合は店舗側が負担する決済手数料を、開始から3年間は“無料”としています。また中国でメジャーなQRコード決済サービス「支付宝(Alipay/アリペイ)」にも対応しており、インバウンド対策も十分です。
ポイント還元の大型キャンペーン!盛り上がりがすごい
「100億円あげちゃうキャンペーン」を発表してから、CMも流れ、SNSでも盛り上がりを見せていました。街中でもポスターなどが貼ってあり、見た方も多いのではないでしょうか?「コンビニで払ったチケット代が全額戻ってきた!」「ビックカメラで買った分、全部還元された!」などの声も見かけます。
関連記事 : 2018年12月4日から!PayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を発表
加盟店舗に優しい入金サイクル
加盟店舗にとって気になるのは、入金のタイミングや手数料などではないかと思います。まず締日ですが、どの銀行の場合でも、当月末締めとなっています。入金タイミングは、最短で翌々営業日ですが、ジャパンネット銀行の場合は、2018年11月以降は翌日入金となります。
入金手数料についても、ジャパンネット銀行であれば、手数料は永年無料。その他の銀行の場合は、2019年9月30日まで無料となっており、それ以降は手数料が発生します。
今なら誘って嬉しい、誘われて嬉しいキャンペーン ※終了
PayPayの提供開始に伴い、2018年9月6日から12月28日までの間に、すでにPayPayを導入している店舗が、知り合いの店舗にPayPayを紹介し、その店舗が導入をすると1500円がプレゼントされるキャンペーンが実施されています。さらに紹介「された」側の店舗も1000円が貰えるという、まさにウィンウィンになるキャンペーンです。
紹介する側は1店舗につき1500円なので、複数店舗紹介すればそれだけ多くの金額が貰えます。紹介された店舗も、また別の店舗に紹介すれば1500円が貰えるので、PayPayの輪がどんどん広がっていくキャンペーンとなっています。なお紹介キャンペーンの特典が入金されるのは、2019年2月末頃を予定しているようです。※こちらのキャンペーンは終了しました。
PayPayの加盟店申請…その前に
いいことばかりのPayPay、加盟店にならない手はない!と思いますが、しっかり留意点もおさえておきましょう。
4年目からの加盟店手数料は未定
まず不安な点があるとすると「3年間手数料無料」のあと、手数料がいくらになるかは「現時点で未定」としています。今は手数料が確実に無料だとしても、いずれは有料になる可能性があり、またその際の手数料がどうなるかは発表されていません。また、「3年間」は加盟店になって3年間ではなく、PayPayというサービスが世に出てから3年間となっています。
QRコード決済の方法
QRコード決済のやり方は、いくつかありますが、一般的に導入されているのは「店がアプリで金額を入力する>>客が自分のスマホアプリからQRコードを表示>>それをお店が読み取る」という方法、もしくは「店がアプリで金額を入力し、QRコードを表示>>客が自分のスマホアプリからそれを読み取る」かと思います。
しかしPayPayの場合は、「客が店頭にあるQRコードを読み取った後、客自身が自分で金額を入力し、店に見せる」というものになり、金額をお客様自身に入力してもらうという負担が少なからずかかる、という点があります。個人店舗が負担なくPayPayを入れるには、この方法を取るしか方法が今のところありません。
まとめ
PayPayは、なんといっても導入のハードルが低いのが特徴です。ユーザーが店頭のQRコードを読み取るタイプであれば、実質0円で利用できるのも魅力的で、クレジットカード決済端末のように、端末費用が発生することもありません。店舗側にかかる決済手数料も、開始から3年間は無料というところも、中小規模の店舗や企業の方には嬉しい設定ではないでしょうか。
現在行われているPayPay紹介キャンペーンも、多くの店舗でPayPayを導入してもらって普及を進めたいという思いが伝わるキャンペーンと言えます。実際に、公式ホームページでも「スマホ決済におけるユーザー数ナンバーワン、加盟店数ナンバーワンのサービスを目指して」と掲げられています。簡単かつ便利に利用できるPayPay、この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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